無銘 四ツ矢
96cm / 21.3g (矢尻無しの重さ)
矢尻が入ると+1cm 、+2g程になります。
数cmカット可能です。
→売り切れました。お買い上げありがとうございました。
Takahashi Munetaka Kyudo store Official blog
無銘 四ツ矢
96cm / 21.3g (矢尻無しの重さ)
矢尻が入ると+1cm 、+2g程になります。
数cmカット可能です。
→売り切れました。お買い上げありがとうございました。
今回の竹取は、初めて訪れる場所でした。
そういう場合、竹林は荒れているので掃除が必要です。
向こうが見えないくらいうっそうとしています。真っ暗です。
こんな場所でも、間引きをして風通しを良くしてやると数年後に新芽が生えてくる可能性があります。
さきほどの写真とは違う場所ですが、間引きを終えたところです。
日光が当たり、新芽が生えてくることを期待します。
今日の竹林は、斜めに生えている竹が多く、非常に苦労しました。前に進めません。
こういう竹も一本一本鎌で間引きしていきます。
今日は山掃除がメインで、あまり採れませんでした。
あまりにも多くの竹を刈ったため、もう右手に力が入らない…
今日は朝から練炭を起こして、荒矯めです。
荒矯めとは、半年~一年乾かした竹を初めて矯正する工程です。
歪んでぐねぐねの状態から、そこそこまっすぐのレベルまで矯めます。
しかし、やはり物事には限界というものがありまして…
あまりにも曲がりがキツい竹や、コシの無い弱い竹は、折れたりへこんだりします。
そして、高温の火で炙ったために破裂してしまうものや、そもそも初めから亀裂があるものなど…
これもまた、ロスです。
本当に参ります。
上の写真は無事荒矯めできたもの、下の写真はすべてロスです。
使えない竹のなんと多いことか…
宗高 八角(はっかく)です。
天気予報では場所により雨が降るかもしれないとのことでしたが、天気に恵まれ無事竹取に行くことができました。
下の写真のように、竹林には荒れている場所があります。倒木に道を阻まれ、絡み合う蔦を掃除しつつ先へ進む…その先にある竹を求めて。
山から切り出した竹はその場で枝を切り落とし、大まかに長さを揃えます。
今日は風もなく、終わってみれば良い天気でした。
紅葉が夕日に映えてとても綺麗でした。