竹矢 箆替え修理 その一

弓具屋にとって春~夏は繁忙期です。

高校新入生さんや弓道教室後の社会人様向け出張販売・採寸等が終わるのが夏の終わり頃になります。

今年は宇都宮国体に出店した関係もあり、この時期になってようやく平常モードに落ち着きました。

今回の記事は、先日お客様からお預かりした竹矢の修理についてです。

弊社で製造したものではないのですが、箆替え修理を預かりました。

袖摺節の少し上で割れています。

見本でお預かりしたもう1本の矢も参考にしながら、合いそうな竹を選定します。

今回はこの中から選び出します。節の間隔ごと、重さごとに分けてあります。

この番手のものが合いそうです。太さをノギスで測って合いそうなものを選びます。

竹矢を作る際、見本より少し太め・重めのものを選びます。

製造の工程の中で表面を削っていったり火入れをするためどうしても最初の状態より細く軽くなっていきます。それを逆算しているのです。

今回は3本出してきました。削っていくうちに隠れていた傷が露見したり、予想より太く軽くなってしまったり(逆に細く重くなってしまったり)します。そのためあらかじめ複数選んでおきます。

第3候補までありますが、まずは第一候補から作業スタートです。

次回へ続く…

 

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