今日は朝から練炭を起こして、荒矯めです。
荒矯めとは、半年~一年乾かした竹を初めて矯正する工程です。
歪んでぐねぐねの状態から、そこそこまっすぐのレベルまで矯めます。
しかし、やはり物事には限界というものがありまして…
あまりにも曲がりがキツい竹や、コシの無い弱い竹は、折れたりへこんだりします。
そして、高温の火で炙ったために破裂してしまうものや、そもそも初めから亀裂があるものなど…
これもまた、ロスです。
本当に参ります。
上の写真は無事荒矯めできたもの、下の写真はすべてロスです。
使えない竹のなんと多いことか…