弊社では、弓具の販売だけでなく竹矢・アルミ矢の製造をしており、人手が足りない状況が続いております。
8割方地味な製造作業になりますが、興味がある方いらっしゃらないでしょうか?
ご興味がある方からのご連絡お待ちしております。
Takahashi Munetaka Kyudo store Official blog
弊社では、弓具の販売だけでなく竹矢・アルミ矢の製造をしており、人手が足りない状況が続いております。
8割方地味な製造作業になりますが、興味がある方いらっしゃらないでしょうか?
ご興味がある方からのご連絡お待ちしております。
弊社にて3か月ほど弦を張りこんで調整します。
https://twitter.com/i/status/1587362632696225792
永野一萃の笄修理が返ってきました。
これから3か月ほど弊社で弦を張りこみ、落ち着いたころお客様にお渡しになります。
今回は、主に初心者さんや学生さん向けに販売しているターキー羽・ジュラルミンシャフトの矢の製作の様子です。
まずシャフトと羽を用意します。
シャフトに羽を貼り付けて、ボンドが固まるまで一晩以上置きます。
後ほど糸を巻く場所をナイフ等で削り、スムーズに糸巻きができるようにします。
糸を巻いて羽の抑えをします。1本の矢につき3カ所巻きます。
糸巻きの縁取りをします。羽を一本毟ってインクを付け、線を引きます。毛引きもしくは口漆(くちうるし)と呼んでいます。
この後、糸巻きと毛引きの上にコーティングを施します。弊社のコーティング剤は耐久性が高い強力なものを使用しているので糸のほつれが起きにくいです。
羽切りです。カットの目安や目印はありません。長年の経験で一発勝負のカットをします。
ここで失敗するとすべての工程が無駄に…
矢の完成です。
お好みの筈を入れ、長さをお客様に合わせてカットして矢尻を入れお渡しになります。